謎解きイベントに行く前に
謎解き/体験型ゲーム/リアルゲームをみんなで楽しむために。
あなたのイベントの評価を「下げない」ために
謎解きイベントの評価は「イベント」で決めて欲しいですね。それ以外のところで評価が下がるイベントが増えています。
せっかくいいイベントなのに、何かが残念で楽しめない、そんなことが減るといいなあ、と思います。
■イベント開始まで
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必要な情報を公開しましょう
…意外と忘れがちなのは「終了予定時間」です。お客様は次の予定も入れたいので、目安でもいいので時間を告知しましょう。
また、難易度の記載があると優しい場合があります。明記が難しい場合は「これくらい」という例題を置いておくなど、
告知方法には様々工夫が凝らせます。
イベントとお客様とのミスマッチは、奇跡を生むこともあれば、悲劇を生むことも有ります。
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公開したくない情報がある場合は、覚悟しましょう
…例えば、「チーム戦なの?」「個人戦なの?」それを隠すことで生まれるエンターテイメントも、あります。
しかし、それを公開しないことを選んだなら、覚悟をしましょう。
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情報統制は、難しい
…あなたがチームでイベントを作っている場合、チームメイトの発言などでイベントへのイメージが変わる場合があります。
慎重にイベントイメージを創りあげたい場合は、最初から「これしか言っちゃダメ」など、統制をしましょう。
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予備の作成、FAQを用意しておく
…いざというときの準備をしておく、それだけで本番で余裕ができます。
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デバッグは大事です
…最低限のデバッグは行いましょう。バグがあると、どうしてもイベントの評価は下がります。
しかし、それよりも重要なのは、バグを出してしまった場合のアナタの対応です。
■イベント中や終了後
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優しく、思いやりを持って。あなたはいま接客業をしています
…広い心を持っておきましょう。色んな人がいます。いろんな価値観の人がいます。
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「空気を読んで」←読まれない
…本当にしてはいけないことなどは、明言をしておきましょう。「空気」はひとによって異なります。
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問題は必ず起きる
…イベント運営をすると、不測な事態は必ず起こります。予測していなかった問題への対応は、臨機応変さが求められます。
しかし、相手は「人間」です。だいたいのことは真摯に対応すれば大丈夫です。考えてみてください、あなたがイベントに
参加して、問題が起きた時、真摯に対応されれば「まあいいか、頑張ってるし」って思うでしょ?
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バグは、出ます
…上記「問題は必ず起きる」と同じです。完璧に作った!と思っても、不測な事態は必ず起こります。
しかし、イベントの評価は小謎のバグくらいでは下がりません。むしろその対応で決まります。
え……大謎でバグですか?それはしっかりデバッグしましょう!
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仲間意識
…チームでイベントを作っています。当日のお手伝いスタッフも、チームです。誰かのミスはアナタのミス。
やってしまったら素直にごめんなさい。アナタのミスでなくてもごめんなさい。だって、仲間だもの。